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MDエクスプローラー改良型
MDヘリコプター社がかねて開発してきたMDエクスプローラー改良型の引渡しがはじまった。1番機は9月なかばイギリスの警察航空隊に引渡された。 改良型は出力を強化したPW207Eエンジンを装備、出力が11%ほど上がって高温高地性能や片発飛行性能が良くなっている。たとえば高温時のホバリング高度限界は600m以上高くなる。 MDヘリコプター社はさらに、目下生産中のMD600N単発ヘリコプターについて、ヨー安定装置を取りつけた。これは顧客の希望によるもので、気流の悪い中を長時間にわたって飛行するような場合、パイロットの労力が大きくなるのを防ぐため。開発試験はこの秋までに終了し、FAAの型式証明を取ったのち、2001年3月から引渡しに入る予定。
なおMDヘリコプター社は本サイト「メーカー各社の戦略と動向」に示すように、親会社がオランダに移ったせいか欧州での売れ行きが増えている。すでにドイツからはMDエクスプローラーについて12機の注文を受けた。うち8機は警察からの注文で、EC-135との間で受注競争になっている。 7月末現在のMDエクスプローラーの受注残は40機に上る。
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