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Acronym教育法

Acronymとは「かしら文字語」です。
 
  よく新聞の見出し等で見かける、3~4文字の英語大文字です。

GDP  APEC  IT  TOEIC  USA  FAA

 

等の省略文字のことです。

人は何度も目にするものは、意識せずに覚えてしまいます。
GDPと言うと、とっさに「国内総生産」と考え、USAと言うと「アメリカ合衆国」と理解します。
DMBパイロットスクールのAcronym教育法とは、この反射的記憶力を利用した英語習得法なのです。

FBI
 

小学生でも知っている、FBIを例にします。
アメリカ連邦捜査局、これから3単語をいただきます。

Federal : アメリカ連邦の
Bureau : 局
Investigation : 捜査(調査、研究)
 

3単語を覚えてからFBIを理解するのではなく、よく知っているAcronymから3単語をおいしくいただく方法です。

ET
 

航空業界で非常に大事な単語は、terrestrial です。
この単語を覚えてもらうのに苦労しました。日常的に使用しない言葉だからです。でも、航空気象では大事な大事な単語です。

Terrestrial Radiation(地表の熱放射)から地球上のすべての気象現象が始まります。まず縦方向の水蒸気の循環からConvection(対流)が始まり、羽田空港でよく発生するAdvection Fog(移流霧)に繋げて覚えてもらいます。

ここまでで仕掛けはお分かりになったと思います。
熟知していて体の芯から承知している語句から、逆に専門単語を覚えてもらうわけです。

専門的に言うと、アルファベットは26文字の表音文字ですが、Acronymを発明したことにより、多くの表意文字を作りだしました。現代英語の跳躍的な進化です。日本の漢字も表意文字ですが、Acronymの発明により、英語はやさしく簡単な英語版漢字を創出したと考えられます。

ACs
 

航空関係者に配布される、不定期に発行される情報
(日本でもカタカナ名で文書配布されます。)

 

ACsのように、航空ではAcronymが多いことから、英語の大文字に小文字まで付け加えて、語彙数を増加させています。

このように英語は急速に進化し続けていますので、げに恐ろしく拡大し、世界を席巻する可能性があります。世界には7,000の言語があるそうですが、良くも悪くも英語が世界共通語として進展していく可能性はあるようです。

このAcronym教育法で航空英語のみならず、単語数の貧弱な英語非母国語人の単語力に寄与出来れば幸いです。